創業は昭和元年「明治軒」

昭和元年に大阪心斎橋に創業し、90年近く愛され続けている老舗洋食屋「明治軒」の名物メニューと言えば、やはりオムライスでしょう。牛肉や玉ねぎなど具がペーストになってライスと炒められたケチャップライスが、甘めのたまごにくるまれ、ケチャップベースのソースがさらに載せられた昔ながらのオムライスです。最近では、中を半熟に焼き上げたオムレツをライスの上で割るなどトロッとしたタイプのオムライスも流行っていますが、明治軒では薄焼きのたまごで巻かれています。
明治軒の人気No.1メニューは、オムライスに牛串カツが3本セットでワンプレートで出されるセットで、大盛りはプラス200円で、ミニは100円引きで注文できます。串カツはカリッと揚げられており、しっとりとしたオムライスとの相性も抜群なようです。串には豚ヒレの「銀串」もあり、ピーマン、玉ねぎ、椎茸とともに銀色の串に刺されて揚げられています。オムライスの値段が単品で680円などリーズナブルで、お冷が少なくなると間をおかずに注いでくれたり、店員の接客態度が良いことも心斎橋界隈の激戦区を生き抜いた明治軒の人気の理由のようです。
水曜が定休日で、平日は11時から16時までと17時から22時までの2部制、土日祝は11時から22時までの通し営業しています。注文した料理を食べきれない場合にはお持ち帰りのサービスもあります。地元で頻繁に訪れる常連客も、観光ガイドを見て来た客も両方多く、特に土日のお昼時間帯は行列が出来るほどの人気を誇っています。